理学療法評価法とは,どのような理学療法を実施すべきかその理由となるデータの収集法のことである。理学療法評価法は1と2に分かれ,1では主に筋力検査と各種検査,2では主に関節可動域検査を分担する。筋力検査では,筋力のメカニズム,筋力低下を起こす病気,徒手筋力検査法を学ぶ。各種検査では,反射・反応,筋緊張,協調性,高次脳機能に関する検査法を学ぶ。