感染症の原因となる細菌、リケッチア、クラミジア、ウイルス、真菌、原虫などの微生物の種類と特徴を把握する。各種微生物の病原性因子と宿主側因子を理解し、疾病の成り立ちを学ぶ。一方で、 生体反応の免疫機構を理解するために、抗原と抗体ならびにリンパ球との関係、免疫グロブリンによる液性免疫とT細胞を主体とする細胞性免疫、免疫応答、免疫担当細胞の役割、アレルギーについても学習し、感染・発症・免疫のメカニズムを修得する。