本授業では、主として詩歌、物語、紀行、小説など、日本文学の諸作品、特に、いわゆる社会的弱者の描写を題材として取り上げ、どのような研究がなされているかを紹介する。そして、文学に関わる人間、すなわち作者、登場人物、読者の視点から多面的に捉える視座を得ること、一つの文学作品に対する自らの読解や理解が、数ある中の一つである認識を持ち、文学を通して人間の多様性を理解することを目標としている。授業は、講義、ディスカッション、ゲストスピーチなどで構成する。また、他授業科目の関連を意識し、教養の有用性について伝える。
- 教師: 伊藤 和之